健康,  本の感想

眠活〜眠るだけビューティー法則〜

2019年8月1~3日

 

眠るだけビューティー生法則

「眠活

1日9時間のキレイの近道”睡眠美容術’

 

友野なお

 


 

前回に引き続き健康に関する本(今回は睡眠がメイン)だが、

本書はこれまでの私の知識で既に知っている内容や、

前回のブログでまかなえる部分も多々あったため、

今回はかなり内容が少なくなることをお許し願いたい。

 

では紹介をはじめる。

本書は睡眠に関する基本的なことがわかりやすく、

見やすく書かれている。

ただしその内容は私も知っているため

ここでは触れないこととする。

 

それ以外で日々の生活に役立ちそうだと感じたことを紹介していく。

 

1、暑い夏の快眠術

夏の室温は25〜28度が一番眠りやすいと言われている。

寝る2時間ほど前からエアコンを25〜25度に設定し部屋の壁まで冷やしておく。

こうすることで布団の中の温度を睡眠に快適な33度に保つことができる。

エアコンがなく寝苦しい時には、

タオルを巻いた保冷剤で頭を冷やすのも効果的だ。

頭を冷やすと深部体温が下がって、

入眠を助けてくれる。

 

2、月経前に眠りが浅くなるのはナゼ?

月経前になると、やたらと眠くなったり、

その逆でイライラして寝付けなかったりすることはないだろうか。

その原因は、

月経前に卵巣から分泌される「エストロゲン(卵巣ホルモン)」と

「ブロゲステロン(黄体ホルモン)」にある。

睡眠はこの2つのホルモンの影響受けるからだ。

月経から排卵までの間は、

心身の安定を促すエストロゲンの分泌が増えるため、

深い睡眠を得られる。

ただし、

月経のおよそ2週間前になるとプロゲステロンが活性化するため、

どの女性でも基礎体温が上がる。

基礎体温が上がってしまうと、

睡眠時の深部体温が十分に下がりきらないために

睡眠の質が悪くなり、

その結果、

熟睡感を得られないことが多くなる。

これが昼間の眠気につながっているのだ。

そんな時には、

手浴・足浴で心身ともにリラックスしよう。

イライラしがちな月経前はもちろん、

産後の方、

年配の方などにもオススメだ。

 

3、美肌が叶う朝果物の法則

ビタミン、ミネラル、食物繊維など、

美容と健康に必要な栄養素がたっぷり含まれる生の果物。

これはぜひ朝食に取り入れてほしい。

「起きたら、水分よりも何よりも一番先に口に入れる」のが鉄則!

果物には体を浄化する酵素も豊富に含まれており、

これを体内の浄化機能や排泄機能が高まる「朝」に摂ることで、

効果が高まるのだ。

 

4、「手足浴」のススメ

「手足」は体の他の部分に比べて薄く、

外気に触れやすい部分。

人の体は、末端となる手足に血液が流れることで血液の温度が下がり、

その血液を循環させることで深部体温が下がる仕組みになっている。

つまり手足は「ラジエーター(液体や気体の熱を放熱する装置)」のような役割を果たしている。

これが「手足」が睡眠にとって重要な役割を担っている理由だ。

 

5、質の高い睡眠へと導く8つの栄養素

 

①トリプトファン

例)豆腐、卵、、、

 

②GABA

例)玄米、スプラウト、トマト、、、

 

③硫化アリル

例)玉ねぎ、エシャロット、ニンニク、、、

 

④ビタミンB12

例)納豆、味噌、醤油、玄米、、、

 

⑤アピイン

例)セロリ、、、

 

⑥ナットウキナーゼ

例)納豆、、、

 

⑦ラクチュコピクリン

例)サンチュ、レタス、チコリ、、、

 

⑧カルシウム

例)干しエビ、大葉、ヨーグルト、、、

 

 


 

♦︎アクションプラン

 

快眠を得るために大切なこととして、

今回は紹介はしなかったが、

寝る90分前の過ごし方、

寝床の環境(音、明るさ、温度、湿度、、、)、

起きて30分の過ごし方、

適度な運動、

などなど、

基本的な生活が大前提としてはあるので

そこにプラスで自分に合うようにアレンジしていきたい。

 

 

最後まで読んでくれてありがとう。

 

 

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