伝記,  本の感想

グーテンベルク 〜印刷術を発明〜

2019年2月12~13日

 

「グーテンベルク」

 

伝記 世界を変えた人々

 

 


 

「ヨハネス・グーテンベルク」

 

この名前を知っている人は多くはないだろう。

 

実際私も本書と出会い、初めて知った。

 

彼は現代には欠かすのことできない「本」をはじめ、

様々な場所で用いられている「活字印刷」の技術を発明した人物だ。

 

もっとも、この印刷技術の発明に関しては、

正確な資料が残っておらず、

多様な意見が飛び交ってはいるが、

多くの歴史家が探求した結果、

最も確証が高いのが、

このグーテンベルクこそ

その発明の第一人者だという結論だ。

 

彼に関する記録もほとんど残ってないないそうだが、

数少ない彼の関わった裁判や、

周囲の人々の記録により

それらは結論づけられている。

 

彼は父が金属加工系の仕事をしていたこともあり、

少なからずその環境が活字を生み出す装置への開発に繋がったといえる。

 

そんな彼の特徴といえば、

人付き合いは決して善くはなく、

お金の扱いにも疎かったそうな。

 

それが災いして、

債権者とのいざこざが絶えず、

多くの裁判にも関わったらしい。

 

ただ一つ、彼には信念があった。

 

「活字印刷」だ。

 

以前は印刷という技術らしいものはなく、

書物に関しては

「写本」といって、

主に聖職者たちが手書きで書き写すくらいのものしかなかった。

 

そのため、

誤字脱字はもちろんのこと、

字が崩れて見えなくなったり、

写本する人間によって

内容が所々すり替えられてしまうということも少なくなかった。

 

何より、

聖書を一冊、写本するまでには

多大な時間と労力を要した。

 

グーテンベルクは

それらの問題を解決することに生涯を捧げたのだ。

 

そのための開発費用として

莫大なお金も要したが、

幸いにも彼に協力してくれる投資家のような方々もいた。

 

しかし彼は

返済のことは一切考えてはいなかった。

 

だから後に数多くの訴えを起こされ、

発明は成功はしたが、

自分で開発した機械の所有権や、

一緒に仕事をしていた仲間や弟子たちまで、

失うことになる。

 

そんな生涯を送ったグーテンベルクだが、

そうして経て生まれた「活字印刷」という技術は

人類史上でも非常に大きく、

貴重な発明であり、

その功績は素晴らしく大きい。

 

今こうして私たちがパソコンや読書を介して目に飛び込んでくる文字や情報の数々。

美しく、整っており、そして読みやすい。

 

私たちはそれらを日々の楽しみにしたり、

伝える手段にしたり、

人生の道しるべとして使っている。

まさに「なくてはならないもの」だ。

 

そんな今日に至るまでには、

グーテンベルクをはじめとした、

偉大な人物たちの苦難の日々があったに違いない。

 

それらは

数多くの苦労や挑戦、

犠牲と情熱、

不屈の精神、

屈強な信念の上に紡がれてきた。

 

 

そのことを今、

改めて感じながら過ごしてゆきたい。

散歩道で看板を見たとき、

ふと本を手に取ったとき、

スマホを使っているとき、・・・

 

普段何気なく通り過ぎている文字たちに感謝をしながら、

新しく実感をしながら、

身の回りの何気ないことにでも

想いを馳せて

過ごしてゆきたい。

 

 


♦︎アクションプラン

・不便だと感じていることに注目し、改善することに努める

・人々の生活をよりよくすることに夢中になる

・失敗は存在しない。全ては次なる成功への一つの材料でしかない。try!try!!try!!!

・人類の夢に資金が足りないのであれば、投資者を懸命に探す

・債権者には感謝の気持ちと誠実な対応をする

・何気ない日々の出来事をドキュメンタリー化して覗いてみる

・紡がれてきた技術や智恵を次の時代へより素敵なものにして繋ぐ

 

 

本日より、

この「アクションプラン」の項目を追加した。

 

ただ読んで、

感想を書くだけではなく、

自分の行動への転換として

何をどうしていくのかという

具体的な行動指標も書いていくととする。

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとう。

 

 

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